- ホーム
- 2013 ニュース&トピックス
- 病院などからの送迎用の新型搬送車を導入
病院などからの送迎用の新型搬送車を導入
2013年1月10日
~狭い道でも安心な5ナンバーサイズながら、広い車室と高い機能性を兼ね備えた搬送車~
有限会社竹原葬祭(代表取締役:福本淑子)は、病院などからのご遺体の送迎に使用する新型搬送車を導入しました。ベース車両は2012年7月にフルモデルチェンジした日産NV350キャラバンの福祉車両。竹原市とその周辺地域の道路事情や、故人様や同乗されるご親族の利便性や安全性に徹底的に配慮した搬送車です。
当社が拠点を置く広島県竹原市は、古い街並みが残り、山や海に囲まれ、狭い道が多いため、目的地まで安心安全にお送りするためには5ナンバーサイズの車両をベースとすることが絶対条件です。一方では様々な体格の故人様に対応できるよう、寝台スペースをできる限り広く取る必要があります。さらにはご親族の高齢化に対応し、乗り降りのしやすいバリアフリー対応も求められます。できるだけ多くの方にご同乗いただけるように座席も確保しなければなりません。病院などから持ち帰られるお荷物を載せるスペースも必要です。
そのような、車体は小さく、車室内は広く高機能にという相反する条件を両立させるため、ベース車両として国内外の様々な車を比較検討した結果、現行法規の下でそれを実現できる唯一の車両として日産NV350キャラバンを選定いたしました。
この新型搬送車は、5ナンバーサイズのコンパクトな車体ながら、商用車としての高い耐久性や悪路にも耐えられる性能、230cmまでの大きな棺までお載せできる広い寝台、病院などからの荷物もたくさん載せられる広い車室やご親族3名様まで同乗いただける定員4名のシート数、体の不自由な方のためのステップや手すりの装備など、ご利用になられる故人様やご親族のことを徹底的に配慮した作りになっております。詳しい仕様につきましては下記をご覧ください。
竹原葬祭は、今後もあらゆる面においてお客様視点で商品・サービスをご提供してまいります。
新型搬送車の主な特徴
バリアフリー
頭上を気にせずに乗り降りができる大開口のスライドドア |
ご同乗者の乗降をサポートする、夜間でも安心なガイド灯付のオートステップ |
階段の手すりのように、つかまったまま乗り降りできる、左右に装備した「出てくる手すり」 |
車内での移動を容易にする、視認性の良いオレンジ色の手すり |
杖・傘スタンド |
ストレッチャー・棺台
小さな棺から特大棺(最大値:長さ230cm×幅75cm)までお載せできる、ストレッチャー・棺兼用台 |
普段はご同乗者の座席との仕切りとして使用し、必要に応じて取り外し可能な化粧パネル |
車両
ご親族が3名様までご同乗いただける座席数(定員4名、2名様まで故人様の横にお座りいただけます) |
病院などから持ち帰られるたくさんの荷物を置ける広い室内空間 |
目的地まで確実に安心してお送りするためのカーナビゲーションシステム |
後退時の視界を確保するためのバックビューモニター |
衝突を避けるためのコーナーセンサー(テールランプ下に装備) |
安全運転を促し、万が一の事故に備えたドライブレコーダー |
周囲からの視認性を向上させるウィンカー付ドアミラー |
取り外せば搬送車であることが分かりにくくなる、社名プレート |
車内のプライバシーを守る、プライバシーガラス |
狭い道でも安心な、全長469.5cm、全幅169.5cmの5ナンバーサイズの車両 |
ボディカラーは特別塗装色のブリリアントホワイトパール メッキグリルなどを装備した精悍なボディデザイン |