葬儀Q&A(よくあるご質問)

一般情報

[Q]戒名とは何ですか?
[A]戒名とは、本来出家して僧侶になる際に付けられる名前で、浄土真宗では法名、日蓮宗では法号と呼ばれます。そして、死後に仏の道に入るという考えから、故人に戒名を授ける風習がうまれました。死後の名前と言うわけではありません。戒名は基本的に2文字で構成され、「△△院□□○○居士」 の場合、△△が院号、□□が道号、○○が戒名、居士が位号です。一般に、これら全てを戒名と呼ばれることもあります。
また、院号をご希望の方は、枕経や通夜の際などにご導師にその旨をお伝えください。
戒名には宗派によって様々な形があり、寺院のお墓に納骨される場合、違う宗派の戒名が授けられていると問題になることがありますので、菩提寺と葬儀の際の導師のお寺が異なる場合はご注意ください。

[Q]生活改善葬とは?
[A]地域のつながりの強い竹原市では、場所によっては地域で祭壇設備一式を用意され、皆さまで式場の設営などを行われる所があり、それによるご葬儀を総称して「生活改善」と呼ばれています。竹原葬祭では、地域の方ではご用意が難しい霊柩車や各種備品、会葬品などのお世話をさせていただいております。
生活改善地域の方にお聞きしたお話では、生活改善が始まる以前、竹原市に葬儀社がわずかしかなかった時代、その葬儀社が葬儀価格を吊り上げて高額な請求をするために、生活防衛のために地域の方の助け合いで発足したものとのことです。

葬儀について

[Q]喪主は誰にするのがよいですか?
[A]故人様ともっともつながりの深い方が務めます。一般的には、配偶者やお子様が喪主になります。配偶者がご高齢などの場合はお子様が務められることも多いです。ご親族の間でご相談ください。

[Q]通夜・葬儀の時間は何時頃が良いですか?
[A]通夜は18時、葬儀は11時開始が多いです。18時であれば、仕事帰りにご会葬いただきやすく、19時前には終わりますので通夜後にご親族でゆっくりとお過ごしいただけます。葬儀も11時であればご親族・ご会葬者が余裕をもってお支度を整えられます。
この他にも、遠方から来られるご親戚が多いので10時の葬儀にして早い時間に終わるようにされる方などもいらっしゃいますが、どんな時間であっても当社では柔軟に対応させていただきます。

なお、竹原市斎場(火葬場)は1度に1件のみの火葬ですので、希望時間(通用葬儀開始の1時間30分後)が埋まっている場合は前後にずらすことになります。

[Q]生花の注文は1対(2本)でなくても良いですか?
[A]ご注文は1本から承っております。複数の方の連名でも結構です。

ご供花・お供え物のご注文

[Q]葬儀のお手伝いは何をすれば良いですか?
[A]ご自宅や寺院、地域の集会所の場合は、(1)家の掃除や家具の移動、(2)弔問客や会葬者、導師の接待、(3)料理の用意や配膳、(4)受付、(5)香典の記帳、(6)周辺の道案内、(7)駐車場での誘導、(8)後片付けと多岐にわたります。通常は地域の組長さんや区長さんが責任者となって取り仕切られますので、その方のご指示に従ってください。友人・知人は駐車場係、ご近所の方は接待係、会社関係の方は受付など、同種の仕事は良く知った間柄の方でまとめられるのが良いでしょう。
当社会館でのご葬儀の場合は、下記ページをご参照ください。

竹原葬祭会館 葬儀お手伝いマニュアル

葬儀終了後について

[Q]お布施の相場は?
[A]宗派、地域、寺院ごとに異なり、一概に言えませんので、当社に直接お問い合わせください。

[Q]お布施はいつ渡せばいいの?
[A]葬儀の翌日に、枕経から初七日までの読経や戒名なども含めたお布施をお世話になった寺院にお持ちになる場合が多いです。ご自宅が遠方ですぐに帰られる必要がある場合などは、葬儀直後に渡されても結構です。

[Q]お布施の表書きには何と書けば良いですか?
[A]仏式の場合は、読経料や戒名料などを一緒に包み、表書きに「お布施」とお書きください。

[Q]支払いにクレジットカードは使用できますか?
[A]お支払いは現金か銀行振込でのみお受けしております。その他、お支払い時期などご要望のある場合はご相談ください。

[Q]香典返しにはどんなものが良いですか?
[A]ご香典をお持ちの方にその場でお渡しする即日返しの場合、香典の8割以上を占める3,000円や5,000円を対象に2,000円程度の品物を選ばれる場合が多いです。持ち運びやすいようにかさばらないものを選ばれると良いでしょう。10,000円以上のご香典の方には、後日追加でお返しをします。
四十九日以降にお返しされる場合は、10,000円程度までは品物、それを超える場合は商品券などにされる場合が多いようです。

[Q]分骨はどのようにすればよいですか?
[A]事前にお申し出いただければ、分骨用の骨つぼを用意いたします。分骨先によっては証明書が必要になる場合がありますので、事前に納骨されるお寺や霊園などへの確認をしてください。

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